こんにちは。
今回はアレルギーの中でも金属アレルギーにスポットを当てます!
金属アレルギーは、肌につけていた金属から微量の成分が溶け出すことが発端となります。
その成分は汗などに結びついて、イオン化します。
さらに微量の成分がタンパク質と交わると、タンパク質が変性してしまいます。
身体は変性したタンパク質を外敵だと判断し、攻撃するのです。
それにより、かゆみ、腫れ、赤みなどの症状を呈します。
これをアレルギーと呼んでいます。
金属にはアレルギー反応を起こしやすいものと
アレルギーを起こしにくいものがあります。
//アレルギーを起こしやすいもの//
・鉄
・銅
・亜鉛
・ニッケル
・コバルト
・パラジウム
//アレルギーになりにくいもの//
・金
・銀
・チタン
・ステンレス
一路鍼灸院では、病院やクリニックで使用される注射針と同様のステンレス製の鍼を使用しています。
予防接種や点滴などでアレルギー反応が出ていなければ、まず問題はないでしょう。
しかし、アレルギー反応が全くでないという保証はできかねます。
心配な方は、一度医療機関でアレルギー検査を受診・相談をしてからのご来院をお勧めいたします。