たかが肩こり、されど肩こり

肩こりは原因は様々です。
血圧や、糖尿病、 心筋梗塞など心疾患により  肩こりを感じることもあります。

胆石症のような内科疾患で右肩に放散痛が起こることもあります。がんも首や肩のこりが生じるケースもあるといわれています。
肩こりは色々な身体の異常を知らせる信号と言われているのですよ。
*一路鍼灸では必要に応じて病院への受診をお勧めすることもあります。

その中でも鍼灸の施術をおすすめするお身体のお悩みはこちら。

・手や腕の使い過ぎなど筋肉の問題
・姿勢不良(前屈み姿勢、パソコン作業など)
・精神的なストレス
・肩への負荷(肩に鞄をかけている。ブラジャーの着用)
・ハイヒール性の肩こり(アキレス腱が緊張し肩こりの誘因になることも)
・自律神経のバランスが崩れた事による肩こり。

寝不足・疲労の蓄積・ストレスの蓄積などにより自律神経のバランスが崩れます。

消化器系の機能が低下すると胃もたれ・便秘などの諸症状を引き起こします。
胃腸の中に消化しきれない食べ物が多く溜まると肩に腹部の余分な重量がかかり、その負荷によって肩がこることもあります。
特徴的な症状は吐き気を伴う肩こり。
消化しきれない食物を大量に抱えた胃腸を重く感じる為、吐いて軽くしたい為です。
また噛む筋肉(咬筋:頬の筋肉)の力が弱くなり食べ物をよく噛まずに食べていると消化が妨げられ内臓の自律神経の働きが悪くなるケースもあります。
この様な場合は肩井(けんせい)を押すと吐き気を感じる事があります。

咬筋の衰えや咀嚼が不十分場合やかみしめや歯ぎしりがある場合、肩こりが起こる事もあります。この場合は首こりも伴う事が多いです。
この場合は頬車(きょうしゃ)の凝り強い事があります。

たかが肩こり、されど肩こり。

早めのケアをおすすめします。

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